入社年2019年
カテゴリ新卒採用
役職営業本部 課長代理

2019年新卒入社、営業本部主任。オフィス仲介業務とビルオーナーへの提案を担当。成功事例として、既存テナントの要望に応じた内装変更で満足度向上を実現。コミュニケーション重視の環境で、女性のロールモデルとして活躍を目指す。

新しいことに挑戦し、繋がりを大切にすることで、多くの機会を生かしていきたい

現在の業務内容について教えてください

全体の7割がオフィス仲介業務、3割が空室で困っているビルオーナーへの提案

現在の業務内容は大きく2つに分かれています。

まず、全体の7割を占めるのがオフィス仲介業務です。この業務では、お客様の移転先を探し、お客様のニーズに合ったオフィスを提案しています。お客様の要望をしっかりと聞き、それに応じた最適なオフィスを見つけることが主な仕事です。

次に、3割を占めるのが空室で困っているビルオーナーへの提案です。空室問題を抱えるオーナーに対して、さまざまなメンバーと協力しながらサポートを行っています。テナントがなかなか決まらない、ビルの魅力が不足している、ビルが古くなってきたといった問題に対し、バリューアップを目指した提案を行います。

特に「セットアップオフィス化」の提案には力を入れており、おしゃれな内装をあらかじめ設えたオフィスを提供することで、迅速なテナント決定を支援しています。スリースターは、「居抜きオフィス」や「セットアップオフィス」などの内装付きオフィスの提案に強みがあり、多くの成功事例と豊富な知見を持っています。

オーナーが何から始めたら良いかわからない場合でも、レイアウトのアドバイスや収益化を目指したオフィスの提案を行います。単なるリーシングマネジメント業務(LM)とは異なり、オーナーのニーズに応じた柔軟な提案を通じて、双方にとって最適な解決策を提供することを重視しています。

成功したプロジェクトや、達成感を感じたエピソードを教えてください

入居テナントの要望に合わせたおしゃれな内装に設えた

成功したプロジェクトの一つに、既存テナントが借りていた区画の原状回復と併せて入居テナントの要望に合わせたおしゃれな内装に変更することに成功したケースがあります。

通常、既存テナントが退去する際には「原状回復」という工事を行い、オフィスを元の状態に戻す必要がありますが、このプロジェクトでは新しいテナントの要望を取り入れた内装に改装することで、非常に満足してもらえました。さらに、オーナーにとっても後継テナントが早く入居できるというメリットがあり、大変喜んでもらえました。

この経験は、まだリーシングマネジメント業務(LM)を始める前のものでしたが、非常に貴重な経験となり、自分のキャリアにおいて大きな達成感を感じました。このプロジェクトを通じて、テナントとオーナーの双方に満足してもらうことの大切さを学び、今後の業務にも活きています。

会社のカルチャーや雰囲気について、具体的にどのように感じていますか?

新しいメンバーが加わることで、新しい風が吹き込んでいる

スリースターは、前身の会社から派生してできた会社で、古参のメンバーはまさに「ザ・営業」というイメージで、体育会系のストイックな営業スタイルです。会社が大きくなるにつれて、若手のメンバーが増え、フレキシブルで新しい雰囲気の営業スタイルが浸透してきました。

新しいメンバーが加わることで、新しい風が吹き込み、会社全体が新しい時代の波に乗れるようになっています。特に、居抜きオフィスやセットアップオフィスの分野では、新しいメンバーが中心となって業績を伸ばしてきました。

昔ながらの体育会系の雰囲気と若手メンバーのフレッシュなエネルギーが絶妙に調和しており、会社の成長を支えています。

懐の深い先輩が多いため、失敗してももう一度チャレンジすれば良いというのびのびとした営業ができ、精神的な安心感があります。出先から会社に戻ってくると、ホームに帰ってきたような安心感があり、リラックスして仕事に取り組むことができます。

会社の中で、特に尊敬している人物や影響を受けた人はいますか?

豊富な経験と実績があり、引き出しの多さには驚きます

私が特に尊敬している人物は営業部長の樋口さんです。樋口さんとの出会いは、私のキャリアにとって転機となりました。彼の営業スタイルは私とは全く違うもので、最初は驚きましたが、すぐに「こういう考え方もあるのか!」と感銘を受け、リスペクトが深まりました。

業界歴が長く、豊富な経験と実績を持っており、その引き出しの多さにはいつも驚かされます。特に、初めて接待に連れて行ってもらったときのことは忘れられません。彼の振る舞い、バランス感覚、人間性のすべてが素晴らしく、その場にいる全員が彼を信頼し尊敬しているのが伝わってきました。

オーナーとの面談の際には、事前の根回しや信頼関係の築き方が天才的で、真似しようとしても到底及ばないと感じています。彼のやり方を間近で見て学ぶことで、自分も少しでも近づけるよう努力しています。

また、樋口さんとは部署や年齢、立場を超えて、プライベートなことや将来のことについてもたくさん話します。彼は何でも話せる存在であり、いつも親身になって相談に乗ってくれます。樋口さんと話すことで、自分の視野が広がり、前向きな気持ちになれるのです。仕事の悩みや困難に直面したとき、彼に相談すると必ず新たな視点や解決策を見つけることができます。

樋口さんの存在は私にとって非常に大きく、彼のようなバランス感覚と人間性を持った営業マンになることが私の目標です。彼から学んだことを大切にしながら、これからも成長していきたいと思っています。

今後のキャリアプランや目標を教えてください

女性が働く上でのロールモデルとして先陣を切りたい

オフィス不動産仲介業界では、女性の営業マンがまだ少ない現状がありますが、当社はその中で女性が多いことで注目を集めています。この環境を活かして、女性でもしっかり稼げることをアピールしていきたいと考えています。

私の目標は、女性が働く上でのロールモデルとして先陣を切り、社内外問わずパイプを繋ぐことで仕事の幅を広げることです。新しいことに挑戦し、人との繋がりを大切にすることで、多くの機会を生かしていきたいと思っています。人との繋がりがどれほど大切かを実感しており、その力を最大限に活用していきたいです。

私自身、新しいチャレンジを恐れず、常に前向きな姿勢で取り組むことで、自分の成長だけでなく、会社全体の成長にも貢献していきたいです。

また、私が築いたネットワークを通じて、社内外の人々と協力し合い、より多くの成功を収めることができると信じています。この業界で、女性が輝ける場所を増やしていくこと、それが私の最大の目標です。

スリースターで働く上で大切だと感じることは何ですか?

コミュニケーションを楽しみ、好奇心旺盛であることが最重要

スリースターで働く上で大切だと感じることは、コミュニケーションです。社内では様々な情報が飛び交っており、コミュニケーションを取らないと重要な情報を取り逃がしてしまうことがあります。質問を投げると誰かが拾ってくれ、それが自分の提案を有利にすることも多いです。このような情報交換が成果に大きくつながります。

また、スリースターではベテランや若手、学歴に関係なく活躍できる環境が整っています。私自身、学歴にコンプレックスがありましたが、全く問題になりませんでした。むしろ、コミュニケーションを楽しみ、好奇心旺盛であることがこの仕事には重要です。人間関係を築く力があれば、どんどん成長していける会社です。スリースターでは、昔ながらの不動産業のイメージが変わり、女性も働きやすい環境が整っています。年功序列もなく、若手が新しいアイディアを提案し、それが柔軟に受け入れられる風土があります。私自身、今のこの会社が自分を最も表現できる環境、職場だと感じています。

一緒に阿由葉さんと働くチームメンバーより

蒲谷沙彩
2020年入社

阿由葉さんは、本気で仕事に取り組み、悔しくて泣くこともあるほど全力で取り組んでいます。デメリットや言いにくいことも正直に伝え、顧客の移転成功を最優先に行動しています。担当した顧客からのリピート率も高く、社内外から愛される優れたコミュニケーション能力を持っています。彼女の真摯な姿勢と熱意が、多くの人々に信頼される理由だと思います。