入社年2021年
カテゴリ新卒
担当施設営業本部 主任

2021年入社、営業本部主任。難しい要望に対して冷静に対応し、お互いにとって最善の解決策を見つける力を持つ。オフィス不動産仲介の営業を担当し、後輩の営業指導も行う。後輩と二人三脚で営業活動を行い、バランスを取る方法を模索する姿勢が評価されている。

難しい要望に対して冷静に対応し、お互いにとって最善の解決策を見つける

現在の業務内容について教えてください。

後輩と二人三脚で営業活動を行う中で、バランスを取る方法が分かってきました

私はオフィス不動産仲介の営業を担当しており、後輩の営業指導も行っています。マネジメントにも携わる機会をいただいたのは良いものの、最初はプレイングマネージャーとして自分の仕事量が増えることに戸惑いがありました。

しかし、1年間後輩と二人三脚で営業活動を行う中で、バランスを取る方法が分かってきました。やるべき仕事の流れ、重要なポイントは伝え、細かい部分は後輩自身に考えさせることで、後輩の思考力を最大限引き出すことを心がけています。

来期からは2名の後輩の営業指導を行うことになり、新しいチームビルディングにも挑戦する予定です。何でも質問しやすい先輩になりたいと思い、後輩たちがわからないことをすぐに聞ける環境を作ることを目指しています。手探りで進める時間を減らし、効率的に成長できるようサポートしていきたいと考えています。

仕事で悩んだ経験や、その際にどのように対処したかを教えてください。

部下の案件管理や時間の使い方について悩みました

マネジメントを任されることになったとき、自分の時間をどう使うべきかで悩みました。それまで自分の業務に100%の時間を使えていたのに対し、部下の案件の管理やサポートに時間を割くことが必要になったからです。

この問題に対処するため、上司に相談しました。部下の案件管理や時間の使い方についてアドバイスを求めたところ、上司から「すべてを自分で100%やろうとせず、自分90%:部下10%の割合でいいんだよ」と教えていただきました。これは、部下の仕事に全ての労力を使うのではなく、自分の仕事に重心を置きながらも、適度に部下のサポートを行うという意味でした。言葉の通りに90%を自分のために使えというわけではなく、私の心の負担を読み取った上での発言だったので、とても心に沁みました。

また、チームのメンバーにも協力を仰ぎ、全員で後輩の指導を行うことで、結果もしっかりと出るようになりました。このアドバイスとチームメンバーの協力のおかげで、自分の時間管理を見直し、バランスを取ることができるようになりました。後輩の成長を促すために頑張っていましたが、結果的に一番成長できたのは自分だったのではないかと感じています。

「この人は本当にすごい!」と思ったシーンはありますか?

営業の本質を学び、まだまだ自分も成長が必要だと感じました

上司と一緒に案件を進める機会があり、「グラントウキョウ サウスタワー」という東京駅直結のハイグレードビルを提案しました。このとき、上司の営業スキルに圧倒され、「こんな営業マンになりたい」と強く感じました。

私はこれまで、お客様にABCどれを選びますか?という形の提案しかしていませんでした。しかし、上司はお客様のビジョンに基づいて物件を選び提案していました。お客様が「こうなりたい!」「こうしたい!」という願望に寄り添い、しっかりと事前に会社のことを調べ抜いた上で、最適な物件を提案していたのです。

上司はあらかじめ道を作っておくことで、お客様が最初から最適な選択をするように導いていました。この姿を見て、営業の本質を学び、まだまだ自分も成長が必要だと感じました。

どんな営業マンになりたいですか?

一つの突出したスキルを極めることではなく、複合的な能力を高めたい

営業には尖ったパラメータを持つ人が多いイメージがありますが、私は自分には突出した部分があまりないと感じています。むしろ、バランス型で平均より少し上のスキルセットを満遍なく持っていると思います。お客様に求められるのは、一つの突出したスキルを極めることではなく、複合的な能力だと感じています。

そのため、今後は満遍なく基礎的なスキルを高めていきたいと考えています。将来的にはマネージャーとして、さまざまな経験や事例を自分の中に蓄積し、部下が問題に直面した際に迅速に対応できるリーダーになりたいです。

このようにして、より多くのお客様に信頼される営業マンとして成長し、チーム全体の成果を引き上げることを目指しています。

オフィス仲介営業として成功するために重要だと感じるスキルや姿勢は何ですか?

常に状況を把握し、次の一手を考える力が不可欠です

オフィス仲介営業として成功するためには、いくつか重要なスキルや姿勢があります。

仲介という仕事は、時には、当事者双方から難しい要望や意見を受けることもあります。そのため、2社の間に立ちクッション役となる事が求められます。また、それだけではなく、間を先導するガイドの役割も果たさなければなりません。

業務を行う中で、お客様の求める要望、条件に応えられないケースもあります。その際は、代替案を提示し、「こうしましょう」と導く力が求められます。これには、常に状況を把握し、次の一手を考える力が不可欠です。また、難しい要望に対しても冷静に対応し、お互いにとって最善の解決策を見つけるための柔軟性と創造力も重要です。これらのスキルと姿勢を持つことで、信頼されるオフィス仲介営業として成功できると感じています。

スリースターで働く上で大切だと感じることは何ですか?

自己発信の姿勢が何よりも大切です

当社で働く上で大切だと感じることは、自己発信の姿勢です。多くの社員が人に興味を持ち、積極的にコミュニケーションを取る環境が整っています。自分をどんどん出して、やりたいことを発信すると、それをキャッチしてくれてチャレンジする場を提供してくれます。

社会人4年目に突入し、高校や大学時代の同級生が会社に不満を持ちながら働いている話を聞くと、私は就職活動に成功したと実感します。社風やフィードバックの文化、雇用条件や給与体系についても満足しており、何も言うことはありません。

実際に、私は大学時代の友人を誘って一緒に働いています。もし迷っているなら、一度説明会に参加してみてください。会社でみんなが仕事をしている場を見てもらうだけでも、当社の雰囲気が伝わると思います。

一緒に木村さんと働くチームメンバーより

蒲谷 沙彩
2015年入社

乙間 直子
2015年入社